ゴッホのように耳は切らなくていい、出来る限りの範囲で充実させるのだ

 

ゴッホがさぁ、南仏のアルルに黄色い家を準備して、大勢の画家仲間を呼び寄せて芸術家たちで共同生活をしようよ！と呼びかけた話ご存知ですか？フランスのトキワ壮みたいなものですね。

黄色い家 by ゴッホ

 

ファン・ゴッホは手紙の中で「この地方は大気の透明さと明るい色の効果のため日本みたいに美しい。水が美しいエメラルドと豊かな青の色の広がりを生み出し、まるで日本版画に見る風景のようだ。」と書いている。

日本大絶賛

 

彼は美しい南仏の地で未来への希望を胸いっぱいに抱き、キラキラの目で画家仲間たちが来るのを楽しみに待ち、そしてそのアトリエをひまわりの絵で飾ろうと精力的にひまわりの絵を何枚も描きます。

 

 

 

結果：

 

誰も来ない

 

待てど暮らせど誰も・・・

 

 

というあのエピソード、時々ふと思い出してその落胆や寂しさを想像せずにはいられずつらい！と涙が出たりしていました。

 

って・・

 

人の心配してる場合じゃねえ！

っちゃ～

 

金沢の予定急遽変更です。全部東京に振り替えました。

ゴッホと違って数人のお申し込みはあったのですが、お話を伺うと

 

いや、実は私も東京の方が絶賛都合がいいのです！

できれば東京の方に変えて貰えませんか？

私も！

 

という方ばかりで・・・

そっか、そやな。よく考えたらそらそうやわ。平日新幹線で2.5～3時間くらいの距離の1泊2日旅行は確かに難しい。言われてみればそうですね（これだから会社員じゃないやつは・笑）

 

今からお茶会のために改めて場所を借りて・・というのは余力がなくとてもできそうにないので、現時点でお茶会ご希望の方は個人鑑定に変更し（承諾を得ています）、後のスケジュールもいつものように東京における個人鑑定にしました。

 

ああ、ゴッホ。

黄色い家には結局皆様ご存知ゴーギャンが来てくれて2人の共同生活をスタートさせるのですが、如何せん虫が好かない。諍いが次第に増えて、2か月も経たないくらいで耳をそぎ落とすに至ります。

 

 

私は楽しみますよ～♪

生涯であと何度祖国に帰れるか分からない。毎度全力で楽しく充実させずなんとする。

 

既にご予約を頂いている皆様はじめ、今回お会いできるであろう方々とお話しできるのが今から楽しみです。鑑定枠は予定が変わったので当初より少し増えました。

私はこの仕事がほんっとに好きですからね。全力で行きますよ～

 

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