牽牛星には
集団目的を優先させ、小の虫を殺しても大の虫を活かそう!
という気質があります。
『(笑)』
ベンサムさんさぁ・・・突然出てきてニヤニヤ無言なのやめてくれる?
『だから言うてるやん、最大多数の最大幸福やて♪』
(な、なんや笑顔になって正面から見るとえらい顔が変わっとる・・・キモイ・・だいたい何やその髪型は。)
佳代注:Smiling Jeremy BenthamをAIに描かせてみたらこうなりました。
そんなベンサムさんに牽牛星はありません。
って何の話!?
いやいや、ベンサムはどうでもいいねん。牽牛星の性質を考える時、ふとベンサムさんが頭を過ぎるよねえってだけでね。
お題:小走りのベンサムさん。違う、こうじゃない。
牽牛星は役人気質。小役人違いますよ、国を運営するトップの側近くらいスーパーエリート公務員。
なので国の存続・繁栄のためなら命をかける、それこそが自分の果たすべき責任でありそこにプライドをかける星。自分であれ一般市民であれ、個人がどうこうよりも国という組織が最優先事項。なので上記のような話が出てくるわけです。
が!
これが中殺されると、だよ。
中殺の世界は極端から極端へという中庸のない世界、尚且つ体制派に対する反逆の意識が出てくる。
なので牽牛星の実直さや忠実さは拡大されるのに、同時に『王家の反逆児』といわれるほど何かの瞬間に手の平を返す改革気質が出てきます。なので本人はもとからある『時代の流れに逆らおうという改革気質』をチャンス到来に合わせて表面化させただけながら、周りはその態度豹変に仰天したり・・・
などということまで読み込めると、宿命を読む時もその人がより一層深く理解できて面白いものです。
本日もお読みいただきありがとうございました。
ちなみにAIにお題を入れて描かせると4パターン出してくるのですが、そのうち一つがこれ。目がイっちゃってる変質者っぽいな。こう見えてもイギリスの哲学者であり経済学者、法学者。
本日もお読みいただきありがとうございました。
AIによる名誉棄損からの名誉挽回。これが本物に近いベンサムさん。
一張羅でおめかしした農家の可愛いお爺さんのような。
コメント