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壬子でやはり調舒星持ちのフランク・ペーター・ツィンマーマンを聴いた

 

いやもう大満足!

大満足どころかだばだば泣きながら聴きましたわ・・・こんなの久々。

昨日我が街デュッセルドルフのTonhalleという私の行きつけのコンサート会場でシューマンフェスティバルが始まりまして

その第一弾が Frank Peter Zimmermann(フランク・ペーター・ツィンマーマン)というバイオリニストのコンサートだったのです。

コロナでストリーミング配信でしたが、これも28日まで。

29日からまたコンサート会場に入れるようになっています。

https://twitter.com/kayo_ruhe/status/1398338212481757187

 

まあ喜んでツイッターで告知しましたが、日本時間は午前3時でしたね。

でも!

コンサート終わってから、別のコンサート生中継を観ていた友人に

さっきのバイオリン中継YouTubeに上がってるよ!と教えてもらったのでこちらにも貼っておきますね。

だってこんなもん聴かずにはいられないじゃないですか!

こんな素晴らしいものを知っていて皆様にお知らせしないなんて罪ですよ、大罪。

これを聴かないなんて一生後悔するほど無茶苦茶良かったのでね!

 彼が出て来るのは16分30秒あたりからです。

 

彼の演奏は今まで一度も生で聴いたことがなく、随分昔に買った

ウジェーヌ・イザイ( 庚戌・己未・戊午 ) の無伴奏ヴァイオリンソナタのアルバムを持っているくらい。

これ曲は無茶苦茶好きなんです。

ロシアの画家 Valentin Serov によるベルギーのバイオリニストで作曲家のイザイさん

 

でもそのアルバム自体は実はあまり好きというわけでもなく・・・

まあ生中継あるなら聴こっか?くらいの感じで見てみたわけです。

 

いや、聴いてよかった。

よかった・・・。

あまりの素晴らしさに最初から涙が止まらなくなって、文字通りだばだば泣きながら聴きました。

バイオリンって上手い人でもヒステリックに聞こえることがあるんだけど、彼の音!

あんなに柔らかくて濃厚で、太く安定感があって優しくて

一つ一つの音の中心と彼の魂の中心が完全にピタッと一致していて

ああああああああああああこれは素晴らしいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃ(号泣)

とものすごい引き込まれてしまい。

それに彼の左手の動きの美しいこと美しいこと!

もうずっと目は左手に釘付けですよ。全身に鳥肌が立ちまくり。

完璧なのは当然として、あの安定した全く無駄のない、それ自体芸術作品のようなフォーム。

惚れ惚れしてずーっと左手ばかり見ていました。

 

演奏後のインタビューによると( 動画にあります )

彼は Duisburg というデュッセルドルフの近くの街出身で、お父さんもオペラ座附属オーケストラで演奏していたので

とにかくこの地域のオケもメンバーも家族みたいな感じらしいです。

実際彼自身もう40年以上この辺りのオーケストラと縁があり、その時々で共演していることと

演奏した曲の作曲家ロベルト・シューマン(庚申)がまさにこの街、デュッセルドルフで暮らし、精神を病み

彼の演奏したホールの数メートル先のライン川に投身自殺を試みた( 飛び込んだけど引き上げられ助かった )

というまさにこの土地所縁の曲なのでとても思い入れが深く、自分にとっても大切なコンサートだとか。

それもあって彼の演奏の良さが凝縮してしなやかに、伸びやかに出たのでしょう。

オーケストラも良かったです。

 

これだけじゃ何なので算命学的なことも。

彼の命式はこう

私が本当に感動する演奏をする演奏家、歌い手さんは必ず調舒星がありますが彼も然り。

寅卯生月中殺で天馳星持ち。第二宿命は司禄星+天堂星。第1~3守護神がすし詰めな命式。

実力をつけて良い方に出ると天才の命式。

多分頭も抜群に良くて、これからますますエネルギッシュに人生最後まで演奏活動に奔走する人でしょう。

 

今度この人がまた近所に来たら、絶対にチケット取って聴きに行こう!と楽しみが増えました。

 

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余談:

バイオリンと関係ないですがこの真ん中でギター弾いてるキューバ人ギタリストのホアキン

私たちの結婚式に参加、長男が生まれた時は家に遊びに来てくれました(笑)

 

Bitly
Bitly

 

イザイについては四方恭子さんの演奏が最高だったという記事:

 

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