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激しい分離条件は必ずしも不幸を招くわけではない(最後)

 

ようやくシリーズまとめです

( シリーズスタートは こちら から )

天剋地冲 について基本に戻って:

天剋 とは、五行の関係で一方がもう一方に剋される関係

というと怖そうですが、言い換えると

強く働きかけられて突き動かされる

鍛えられ磨かれ

それによって自分の持ち味が引き出される

ということ。

能力・エネルギー量含めて本当の自分を出さずにはいられない衝動。

そして 冲 といえば

十二支の時計版で180度真反対に位置する二つの組み合わせ

つまり

向いてるベクトルが互いにいつも反対

そっぽ向き合ったり

正面衝突したり

だもんで粉々になったり

今までの状態や関係がパッと消滅したり

流れの方向が完全に変わる

つまり、この条件が出る時というのは

自分の本来持つエネルギーを最大限放出せざるを得ないような

内側から突き動かされる魂の欲求に従って

魂の向く方向

つまり宿命に沿う方向に行動を起こさざるを得ない

尚且つそれが

それまでの人生が宿命に沿ったものであれば特に何もなく過ぎるが

そうでない場合

それで良しと思っていたのにドスンと地面に叩き付けられるような修正が入る

もしくは逆に

中身は宿命に沿っている(例:ハリポタ作者) or 沿いつつあるのに(例:ニールさん、トールさん)現状が追い付いていない時に、宿命に沿った中身に見合った素晴らしい現象が一気に展開する

地冲 は上にも書いたように、真反対の矢印が出てくることによって

今までの状況や流れが完全に打ち消され、180度違った方向への生活がスタートする

ということなのです。

( 個人の視点から見れば、それは嬉しいことであったり絶望だったり色々でしょう。

けれども 宿命に沿っているかどうか、そしてそこから起こる現象については、純粋に五行から算出されるものであって、この世的『 良い・悪い 幸運・不運 』みたいな人間的感情的判断は一切挟まれません。)

だからこそ 葛飾北斎 や プーチン みたいに周りに惑わされることなく、自分を妥協することなく 魂に従って 毎日を全力で生きていると、天剋地冲が来たからと言っていきなりびっくりするような出来事で大打撃を受けるようなことはないわけです( まぁプーさんについてはまだご存命&現役バリバリなので今後どうかは神のみぞ知るですが )。

自分の内側に天剋地冲みたいな激しい条件を抱えていて

実際本心では曖昧ながらも『 自分はこんな感じで生きたい 』と思っているのに、つい自分の心の声を押し殺して、無理に周りに合わせて生きることをずっと続けているような人は、何かしら『 そうじゃねえよ 真顔 』の合図が出るのでしょう(※)

うずまきキャンディ

で、このシリーズ

自分で天剋地冲について憑りつかれたように調べまくっている時

何となく気付いてはいたのですよ。

こういう風に 抑えきれない衝動で何かをする時は、必ず直接自分に関するヒントとか情報が現れる時 なのです。

そして禁断の・・・(((( ;°Д°)))) 

ずっと怖くて避けていた・・・(;°°)

私の渡独の日(=それ以降ドイツで生活している)をようやく勇気をもって調べてみました (Д@;

だって今更ながらも、ドイツ生活が始まる日が『 大きなスタートを切るのは避けたい 』天中殺が重なってたりしたら気分が悪いじゃないですか?

とはいえ既に20年経ってるので、ホント今さら何言ってんだ キョロキョロ ?って話ですがね.

そしたらやはりwww

天剋地冲×

出たよコレ。

そしてものすごく納得。

やはりそう来たか。

以前にも少し書きましたが、私はずっと母に精神的虐待を受け続けて生きてきていて、日本を離れる直前数年はそれが苛酷を極めていました。

たとえ日本国内で自立して親から離れて生活したところで、この人は一生全力でストーカーと化す。

それまでと同じようにことあるごとにあの手この手で全力で足を引っ張ってくるだろうことは火を見るより明らかでした。

まだ若くエネルギーが有り余っているのに、娘の幸せを何が何でも妨害することにしか喜びを見いだせない残念な人だったからです。

こいつに殺される前に、完全に手が届かないところに逃げるしかない。

その為には日本の生活丸ごとぶん投げる覚悟はできていました。

更に、私が全身全霊で大切に思って愛して止まず、小さい頃から全力で打ち込んでいた音楽の世界で、本場に出て自分がどこまでやれるのか自分で見てみたい。

それにチャレンジするのはどう考えても今しかない 

と。

二十歳代前半の私、ホントGJ 爆  笑

そして渡欧したのが 天剋地冲×2 の日。

恐ろしいほど綺麗にピッタリ意味の合う条件が出ていて、それを見た時全身にに鳥肌が立って身震いしました。

それまでの祖国での生活、毒にしかならない親子関係をぶっ壊して、夢と自分の人生を実現すべく完全に現実面でも精神面でも流れを変えた。

二重の意味でです。

その瞬間のこの世界のエネルギーに大いに手伝ってもらって、人生の流れを大きく変えることが出来たのだなと。

確かに人生におけるものすごい分岐点です。

これに気付いたのはつい最近のこと。

そんなわけで、まとめるとやはり。

どこまで行っても

『 宿命を生きる、自分の持っている星を活かす 』

これに尽きます。

自分の心と感覚に嘘をつかない。

周りに妥協しない。

自分を生きていればそれは即ち “ 宿命に沿っている ” ということであり

どんな宿命的・後天運的条件も怖くないどころか、味方になってくれる 

ということなのです。

余談:

あああ ・・・。

今回は言語化するのがとても難しかった!

感覚では掴めていても、他の誰かに伝えようとすると共通語にしなければ通じないわけで、ホント難しかった(2回目)。

ちなみにメッシさんの場合、彼は自分の中の流れを変えるだけでなくそこを飛び越えて、天剋地冲で

アルゼンチン人として初めてFIFA年間最優秀選手に選出

つまり、個人の流れだけでなく祖国の現状をも打ち破って流れを変えたわけです。

つくづくすごい人ですね・・・

( サッカーのことはよく分かりませんが )。

※ どの人にも60歳前後に大運で10年間天剋地冲の時期があります。

ただ、これくらいの年齢になってくると天剋地冲だから云々というより、年齢的に親しい人を亡くしたり仕事人生が終わったりと、まさに『 人生の見直し期間 』になるので、自分のせいで誰か亡くなった・・みたいな罪悪感は全然無用です。

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