算命学でよく出て来る天中殺という概念、あれは 古代東洋における最高峰の知恵の結晶 だと思っています。
天中殺とは時間と空間の不自然融合の理論であり
その期間は空間枠が消滅するので、隠れていた本質が明るみに出やすい。
そして自分の持って生まれた才能、エネルギー、本質と
自分の在り方、生き方がピッタリ合っていれば
その人は無理なく自然の流れの中で、全体に奉仕しつつ尚且つ自分をも幸せに出来ると考えます。
算命学はその『 持って生まれた才能、エネルギー、本質 』を陰陽五行論をベースに解析し、人間を把握し直す学問なわけですが
自分の持って生まれた才能、エネルギー、本質と
自分の在り方、生き方 に ズレ がある場合
この世界は何かしらそこに気付かせよう、修正させるよう持って行こうと合図を送ってきます。
その合図が出やすいのが天中殺の時期。
例えばもう10年以上この道でコツコツ努力し、能力もキャパも最大限成長させてきた
なのに10年以上前に始めた仕事や役職にしがみ付いて、今現在の職(小)と自分の能力(大)がもう全く合わない状態になっている。
と言った時、天中殺でその仕事をクビになったり、会社が潰れたりといった
『 もういい加減次のステップに進みなよ、というお知らせ現象 』が起こってきたりするのです。
で、本日の本題なのですが
以前、人間一人一人もそうだけど
夫婦も一つの有機体
コミュニティも一つの有機体
国も一つの有機体
と言ったことを書きました。
随分前の記事です。
最近強く思うのは、地球全体も一つの有機体 なのですよね。
そして算命学では夫婦にしろ、会社にしろ、人の集団の運気の流れを見たりするのですが
地球全体の運気の流れを見る、というのは聞いたことがありません。
でも地球が一つの有機体であると仮定すれば、地球全体にも必ず全世界で共通する運気というものがあって
今まさに地球全体の天中殺に突入してるんじゃないの?
とすごく思うわけです。
コロナが始まり人々が活動を停止し始めたことによって
海や川の水は澄み、人でごった返していた浜にたくさんの海亀が産卵に来たり
タイでは、記録的な数の珍しいオサガメが、孵化後、何にも邪魔されず海へ戻っている。 pic.twitter.com/7F5AvsFAcc
— ロイター (@ReutersJapan) April 22, 2020
野生動物が街を闊歩し
( 面白い例が次々出て来るので、どんどん追加しています )
ベネチアの水路にクラゲ現る、街並みを反射して幻想的な風景(字幕・21日) pic.twitter.com/0rQJRugeoS
— ロイター (@ReutersJapan) April 21, 2020
As humans stay indoors, wild boars have been making their way through the streets of Haifa in northern Israel via @reuterspictures pic.twitter.com/E3owYXaqCm
— Reuters (@Reuters) April 20, 2020
ドロミティってやっぱり熊もいるんだね!( 去年行った )
A bear was spotted wandering the streets of Molveno, Italy, at the foot of the Dolomite mountains, as wild animals have found increased opportunities to venture into town amid the coronavirus lockdown. https://t.co/sUKGWvB3H1 pic.twitter.com/fJtakdlZqx
— ABC News (@ABC) April 20, 2020
道路をわが物顔で横断、駆除禁止でイノシシ増加 イスラエル pic.twitter.com/eRrKn7rYsm
— AFPBB News (@afpbbcom) April 22, 2020
HOP TO IT: A kangaroo had the run of the city of Adelaide as residents stayed inside to slow the spread of the novel coronavirus. https://t.co/x5BMSyD5o1 pic.twitter.com/WcBQcTx5mr
— ABC News (@ABC) April 20, 2020
タイの海に30頭のジュゴンの群が!
VIDEO: Aerial images have revealed a herd of more than 30 dugongs drifting serenely off the coast of a Thai island. The slow-moving sea creatures, closely related to the manatee, are classified as a vulnerable species pic.twitter.com/QMMl1vFCAJ
— AFP News Agency (@AFP) April 23, 2020
ピンクフラミンゴとペリカンがアルバニアの海岸に戻ってきた
With tourists home, boats docked and factories silenced under a coronavirus lockdown, Albania's pink flamingos and curly pelicans are flourishing in the newfound tranquility of lagoons dotting the country's western coastlinehttps://t.co/VjYdBQLV8g
— AFP News Agency (@AFP) April 23, 2020
人の消えたヨセミテ国立公園、クマなど野生動物が安心して闊歩(字幕・18日) pic.twitter.com/EkJAPKtt3a
— ロイター (@ReutersJapan) April 24, 2020
Nature takes over! And so do goats. Animals claim streets of #Spain pic.twitter.com/V0qBuWNn8J
— RT (@RT_com) April 23, 2020
コロナ封鎖でイルカのびのび、イスタンブールのボスポラス海峡 pic.twitter.com/kF8Xfds7gD
— AFPBB News (@afpbbcom) April 28, 2020
ON THE LAM: A huge herd of sheep ran across a residential street in a Nevada neighborhood after the animals broke free from their nearby mountain home. https://t.co/CWn8KNiWcl pic.twitter.com/yoewnhDIgX
— ABC News (@ABC) April 28, 2020
RARE SIGHTING: Park rangers in Peru spotted an Andean bear prowling the slopes near Machu Picchu, which has been closed to tourists due to COVID-19.
Andean bears, also known as spectacled bears, are the only species of bears found in South America. https://t.co/ba2yvADXlL pic.twitter.com/O9HbFLKMDz— ABC News (@ABC) April 27, 2020
そしてこれは害獣だけど一応
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で多くの飲食店が休業している北九州市の繁華街で、ねずみの大群が出没しています。ねずみの駆除業者は休業で餌が少なくなったことなどから、活発に活動をしているのではないかと指摘しています。https://t.co/3k9YVmnRxH#ネズミ pic.twitter.com/pGLAv9yAKa
— NHKニュース (@nhk_news) April 27, 2020
ガンジス川現地で見たことないけど、もの凄く不潔なイメージしかないので、この美しさは衝撃。
これもコロナ関連?何でもいいけどワニ最高!ワニ大好き!
"Look how big it is!" This very large alligator brought traffic to a standstill at a busy intersection in Florida.
The reptile eventually made its way safely out of the road. https://t.co/WWlnrNk7VF pic.twitter.com/C8s3vXjU5i
— ABC News (@ABC) April 30, 2020
大気汚染が改善されて、インドではヒマラヤ山脈が目視できるようになる。
あまりにも漠然としていて、似非スピリチュアルポエムっぽくなってしまいますが
コロナで人々が今までの生活を制限され疲弊していく一方で、地球自体はみるみる回復して行ってる。
これ
地球という一つの有機体の天中殺が来て
地球全体の本来あるべき自然の姿と
今までの現状の ズレ を修正するお知らせ現象なんじゃないの?と。
自然と人間という構図だけでなく、人は豊かになるために技術を革新し、産業を発展させ
昔では想像できないような有り余るほどの便利な道具、機械、システムに恵まれている。
なのにそれは人類全体の豊かさには直結せず、進めば進むほどあからさまな貧富の差となって現れて
富める人は世界全体を意のままに動かせるほど
貧しい人はどう頑張ってもそこから抜け出せないという不均衡、不自然極まりないシステムに陥ってしまっていること。
人間は何とか今まで慣れ親しんだ生活を取り戻そうと
ワクチンが出来ればこの疫病を抑えて、今までの生活を取り戻せる!それまでの辛抱!
と考えているけれど
それは 人間単体視点 であって
地球という視点から見たら
実は人間が地球という有機体にとってのウイルスであり
コロナは地球にとってのワクチンだった みたいなオチなんじゃないの?
とよく思うのです。
こんな疫病でも発生しなければ、地球全体が平等に強制終了するようなことはなかった。
だからといってコロナありがとう♪ なんて思いません。
ただ、この全世界強制終了の過ぎ去った暁に、一体どんな世界が現れるのか
そこにとても興味があります。
注: ここでは 感染した人が悪くてしてない人が良い みたいな区別は一切していません。
人間という種全体をまとめて考えています。
コメント
佳代さん、こんにちは。アメブロから追っ掛けて参りました‼︎
ふるいにかけられて風通しが良くなり居心地がいいと勝手に思ってます(笑)
今、子丑天中殺の私も今回のコロナは地球が天中殺か‼︎って思ってました。佳代さん、さすがです‼︎すべての表現がドンピシャです。
人間が過密になってるところは、ふるいにかけて風通し良くされてる感が。。表情がアレですが。
ぐれぃすさま
いつもありがとうございます♪
天中殺の人ほどこういう気の流れの変化をキャッチしやすい部分はあるはずです。
でも風通しが良くなって居心地も良くなったのであればそれはありがたいですね^^
なるほどですね!
地球と同じ天中殺♩と思うと少し嬉しいかも、です…。
(先月第一波がきて、まだその余波から復活出来ないまま、先週末に第二波がきました…)
旦那さまもご無事でありますように。
Shiiさま
天中殺第二波来ましたか。
やっぱり壮年期の天中殺は容赦なく来ますよね(笑
お互い何とか乗り切りましょう^^
はじめまして、とじぶたと申します。
いつも楽しみに拝読しております。
たまたま今朝、夫が
「今年はいつもより寒くない?」
と聞くので
「人間のいらん活動がないから自然にもどったんよ」
と話したところ。
人間が自然の一部なのだと自覚すべき時。私も傲慢だったと思います。
算命学を学び始めて1年。自分自身の命式を読みこんで世の中に活かして行こうと!
これからもブログ楽しみにしております。
時節柄ご自愛ください( ᵕᴗᵕ )
とじぶたさま
算命学の視点っていついかなる時も有効なので面白いですよね。
応援ありがとうございます。
こんにちは!
思っているコトを、スマートに言語化してくれる佳代さんのブログがスキです♡ アリガトウ〜^ ^
里桜さま
いつもありがとうございます♪
スマートに言語化できていますか?
自分ではもう少し短くまとめられるようにしたいと思っています^^;
「地球にとっては人間がウイルスで、コロナがワクチンかも」という視点、おお!地球目線で見るとそうか~!!と目から鱗でした。
こんな状況でも外を見れば、花は咲いているし鳥は鳴いているし、晴れる日もあれば、ちゃんと雨が降る日もある。
このコロナ騒動に右往左往しているのは、この地球上でおそらく人間だけ、というのが何とも滑稽だなぁ、と最近思っていたので、なんだかスッキリしました。
宮崎倫代さま
右往左往は人間だけ、ホントそうなんですよね。
ここから何がきっかけで世界のシフトが起こるんだろう?と興味があります。