【 広告 】

怒りの種と凪(なぎ)の状態

 

赤薔薇 ZOOM鑑定 右矢印 日本時間で 17時 からと 21時 からの2枠からお選びいただけます

赤薔薇 ドイツで対面鑑定

キラキラ ご予約・ご購入は 予約フォーム からお願いいたします

※ 学割スタートしています → 鑑定料は約半額。ご希望の方は個別にお知らせください。
※ 営業日は平日ドイツ時間10時~17時、土日祝日はお休みです

 

 

 

また不思議で奇妙な話をしますけれども。

 

 

これはおそらくHSPよりもエンパスの性質から来るであろうことで

 

エンパスの人には何となくお分かりいただけるのでは?と思うのですが。

 

 

文章って書き手の心の状態、精神の在り方の本当のところをすごく伝えてしまう媒体です。

 

いや、言葉で伝えたいことを表現してるんだから当たり前じゃないか

 

と思われるかも知れませんが、そうじゃないんだ!w

 

 

どれだけぺたーっと綺麗ごとを書いていても

その人の不誠実な部分に直接触れてしまうような濃い瞬間があったり

 

どれだけ理性で押さえて説明に徹していても

その奥に渦巻く強いコンプレックスが垣間見える時があったり

 

どれだけ自分をすごいもの、大きいものに見せていても

実際は弱くて中身がスカスカなことが分かったり

 

自分は弱くて情けない存在なんだという表現の中に

その人の実は真っ直ぐで強い性質を感じられたり。

 

 

 

人間って誰しも多かれ少なかれ、心の中に “ 怒りの種 ” を持っていると思います。

 

親兄弟親族にストレートに愛され、友人知人とも特に問題なくすくすく育ったような人はきっとその “ 怒りの種 ” はとても小さいでしょう。

 

  • 本来大切にされるべき場所で大切にされなかった
  • 不当に、理不尽に扱われた
  • 殊更に悪意を持って貶められた 

など

 

その度合いや期間が大きければ大きいほど

 

そういったところからくる怒りの感情をなかなか昇華できない。

 

それが内側で燻 ( くすぶ ) って “ 怒りの種 ” になって残る。

 

その種が全く関係ない様々なシーンで刺激され、怒りの芽が出る。

 

色々な人の文章を読むと、たとえそれがツイッターのようなたった140文字の文章であったとしても、 “ 怒りの種 ” を感じることが多いです。

 

 

かく言う私だってそう。

 

 

今でこそ随分小さくなりはしたものの、それでも確実に心の内に存在する “ 怒りの種 ” 。

 

自分の内側にあるからこそ、他人のそれに瞬時に気付きキャッチしてしまう。

 

まさにエンパス、共鳴 してしまうのでしょう。

 

 

だからこそ、 “ 怒りの種 ” を感じる本なんかは

どれだけ正しく美しい言葉が並べられていたところで

読み進むにつれて結構しんどくなるのです。

 

自分で怒りだと自覚して、それをストレートに出しているものは意外に大丈夫ですが。

 

イライラしている人のそばにいると自分まで精神状態が悪くなりますよね?

 

満足して自分が自分のまま無理なく自然に生きている人のそばでは、自分もいい影響を受けます。

 

それと全く同じ。

 

 

 

でね?

 

 

ここからが本題なのですが、私にとって “ 読むと大変落ち着く本 ” がありまして

 

それが高尾宗家による算命学の教科書、そして専門書なのです。

 

算命学という学問の体系化、理論構築、教理の完成度、そこに見える知性も ちょっと訳が分からないくらい凄い のですが

 

それよりも私が感心してしまうのは

 

本の向こうに見える高尾宗家の精神状態が  なんです。

 

 

< p lang="ja-JP">果てしなく凪であり、無色透明であり、ニュートラル。

 

 

やわらかで静かな平和さ

 

と言ってもいいかな。

 

 

毎度本を開くたびに

 

なんなんだ?

この方は一体どうなってるんだろうか?

一体何者?

全然訳が分からないな。

 

と思うのです。

 

 

大抵どんな人でも、その文章の後ろに

 

細かい振動を感じたり

大きな揺らぎを感じたり

 

何かしらあるんですよね。

 

そしてそれが人間臭さであり、その人の個性でもある。

内容が興味深くても、著者の内側が微妙に伝わってきてしんどくなることは結構あります。

が、この先生の書かれたものに関しては

 

 

ないの。

 

それがないの。

 

 

たまに 「 ぶっww 」 と吹き出してしまうような、コミカルなジャブが飛んでくることはありますが、基本凪。

 

 

私は残念ながら生前の高尾宗家にお会いしたことはありません。

 

だから本当のところは分かりませんよ?

 

実物は怒りに満ちてイライラした大魔王みたいな人だったかも知れませんよ?

( なんでやねん )

 

 

でも、算命学の本を開くたび

 

自分の心がこんな風に穏やかな凪の状態になったら

 

世界はどんな風に見えるのだろう?

 

とよく思うのです。

なので延々と読めてしまうんだよなあ。

 

 

 

注: 一応念のため記載しておきますが、私は高尾学館の回し者ではありませんし、このブログ経由で高尾先生のご著書を購入なさる方がいらっしゃっても アフィリエイトで〇〇点!みたいなのもありませんw

 

 

 

 

 

John Singer Sargent 

 

 

 

 

 

 

下矢印 いつも応援ありがとう 下矢印

 

 にほんブログ村 その他趣味ブログ 開運カウンセリングへ

 

 

コメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    >明日香さん
    コメントありがとうございます。
    明日香さんの仰ること分かるんですよー!すごくわかります。
    でも
    >苦労してない人なんていないだろ?と言われたけれど
    これもあると思うのです。というのは、私はほんっとに腹立たしい家庭生活を子供時代ずっと送ってきたわけですが、周りからは妬まれたり、「運がいいだけ」と言われたりが結構あったんです。
    なので、人は何かしら苦しい部分を持ってるかもしれない、とも思うのです。
    最近はしかし、そういう人の言動や思いを気にする暇があったら、自分のことに集中しよう!と、そしてそうできるようになってきました。
    ありがたや~

  2. SECRET: 0
    PASS:
    なんとなくわかります
    生まれた環境など
    色々な意味でやはり恵まれた人は
    怒りの種が小さいと思います
    私は好きで苦労をしたわけではないですが
    苦労の少ない人に嫉妬心があります
    苦労をしてきた人が幸せになるのは祝福するけれど
    何も苦労しない人が幸せになるのは
    好きではなくて
    それを人に言った時に、苦労してない人なんていないだろ?と言われたけれど、甘いよと思ってしまいます
    普段私はとても穏やかで笑顔です
    が、心の中にはこんな自分もいて
    毒舌な私がいます
    これも怒りの種が小さくなれば
    もっとなりたい私になれるのかなと思います
    人を許さないと自分も許されないのかなと思います
    算命学はまだ知ったばかりです
    凪のような心でありたい
    そんな自分になれたら素晴らしいなと思います

タイトルとURLをコピーしました