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『闘い・攻撃』の本能と大義名分、そして軍略

 

天中殺では意識的にガシガシ前進しない方がいいため

「もっと前へ、もっと前へ」しなくていい時期。月運天中殺。
天中殺は運気のお休みどころ と言われるように、この時期はあまり頑張っても意味がない。 というかどんどん新しいものに着手なんてしてはいけない。

 

普段こんな感じの私も

 

心掛けてこれモードで

 

日々を過ごすようにしております。

 

私がついついこうなってしまい、ぼや~んと日々を過ごせない一つの理由に

 

牽牛星×2がございます。

というわけで本日は五大本能のうち闘い・攻撃について。

 

そもそも攻撃とは破壊行為であり、その破壊行為である攻撃を集団でおこなう時最も大事なのが名誉=大義名分なのです。もし大義名分なく攻撃を仕掛けるならば、それは暴徒でしかありません。

一国が何らかの理由で戦争に向かう時、国家は国民に対し見事な大義名分を打ち出します。(高尾宗家)

 

現在のロシアであれば

  • ウクライナ国内のロシア系住民の保護

  • 現地の「非ナチ化」「非軍事化」の必要性
  • NATOの東方拡大によるロシアの安全保障上の脅威への対処

 

 

イスラエルのガザ侵略であれば

  • テロリストハマスの蛮行、許すまじ
  • 人質の奪還

 

でしょうか。

 

その時に「戦争反対」などと唱えても流れに抗することはできません。

戦争を止めるのではなく、大義名分を崩すことが軍略の第一義なのであります。

 

両方とも大義名分を全く崩せていませんよね。崩すどころかドイツ政府は『ハマスの蛮行許すまじ』の合唱に未だに拳を上げて参加していますからね。なにホイホイ乗せられてんねん。

最近、5月26日になってよーーーーーーーーーやく現ドイツ首相のメルツ氏から

 



正直に言えば、イスラエルが現在ガザ自治地区で行っている行動の目的は私には理解できない。

ガザの住民にこれほどまでの苦痛を与えていることは、ハマスとの『テロとの戦い』の名では正当化できないこちら

 

という発言が出ましたが、まだまだイスラエル支持の形は崩れておらず。

 

いやいや、話がそれました。

 

闘いは相手をこちらの土俵に引き入れることで有利に立つ。

その相手が動くのは『不安』が生じた時。そして『最大の欲望』が生まれた時。

なので闘争とは暴力・武力だけではなく、相手に対し不安を与えることも、欲を起こさせることも含むのです。

 

これは中世フランスのカタツムリとの闘争

『是非食べたい』という最大の欲望からかな?

Fighting a snail, france, 15th century

 

守りとは変化させない、『静』の状態。

闘いとは動き。常に『動』の状態であること。

なので牽牛星×2のある私は放っておくと

常に前へ前へー!

となってしまうのであります。

ちなみに『機を見て退却!』も闘いの範疇に入りますよ。

 

いずれにせよ戦争は早く終わって欲しいものですね。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

The War and Us, by Edward Okuń (1917-23)

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