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自分の中にあった場所。ここだ。

 

2月3日に入り乙巳の1年が始まりました。

February by Edith Holden

 

昨晩、私の内側の地割れ&液状化現象がスタートしていることに気付いて、そこから来る不快感をどうにかできないかと思案していました。夜中の2時ごろに目が覚めてね

 

乙巳スタートと液状化現象

 

液状化現象というのは私の言い方で、普段何もない時には起こらない。

でも算命学的にいくつか同じような条件、特に散法が重なると、普段は平らな心の地面がひび割れてその下に隠れているものがどんどん沁み出してくる。

これがしんどくて毎年11月はこれにやられる。

 

 

そうだ、11月のあれはこれから始まる1年のリハーサル。準備運動だった。

さあどうする私。まだ今年度が始まって2時間しか経っていないぞ。先は長い。

 

普段からこちらの記事でもよく書いているように、私は自分の内側や感情、心の動き、本音、核の部分は大事にするように心がけています。

ややもすれば

 

自分などどうでもよくて周りの犠牲になって然るべき存在なのだ、だからお前なんか無視

 

という子どもの頃に叩き込まれたあまり嬉しくない自己認識が、我が物顔で当然のようにそこに鎮座しているから。

そいつにはお引き取りいただく。

 

 

そして何かにつけて自分の感情をよく見る

観察する

よくよく細心の感度を持って、今自分が何を思うのか一緒に感じてみる

 

やってはいる。

やっているのに、それでも地割れ&液状化現象は必ずやってくる。

何が足りないというのか。

確かに長い間私は私を蔑ろにしてきた。ごめんなさい。

でも何をすればこの苦しさを軽減できる?

 

これから始まる3年間の鍵がここにあるのは分かっている。

逃げられない。

逃げちゃいけない。

じゃないと苦しいまま長生きしてしまう

それはイヤだ。

 

立ち位置はそこじゃない

 

寝られないので瞑想をしてみた。

いつものように自分の中心を静かに眺めてみる。

 

ああ、もしかして眺めるのではなくそこに入り込んで行けばいいのでは。

 

鳩尾を中心とした半径25㎝くらいの球場空間。

 

入り込んでみると、さっきまでのどうしようもない鈍痛や不快感が消えた。

 

えっ!?これだけで消えるの??

にわかには信じがたいほどあっさり雲散霧消したのだ。

あれほどしつこくずっと付きまとって私を困らせていた何かが。

それどころかそこは心地良く暖かくて、安心してずっと居たくなるような最高の場所だった。

 

そうか。

今までは

自分の感情をよく見る

観察する

よくよく細心の感度を持って、今自分が何を思うのか一緒に感じてみる

視点がだった

まるで虫かごの中を外から眺める子供のように、自分と一体になっているつもりでなっていなかったのだ。

 

 

言葉は曲者だと思う。

自分と対峙する、自己観察をする、自分に寄り添う・・そんな言葉のイメージに捉われて、自分と自分を分断していた。

そうかそこが気に入らなかったのか、私の本心は。

 

内側のプラネタリウム

 

気持ちがいいなと思いつつ内側から辺りを見上げると、その世界はプラネタリウムのようだった。

天空にはラフマニノフの2番が艶やかで暗い灰色と、暗い紫と、暗い赤からなる煌めく星の群れように流れていた。

私の頭の中ではいつも音楽が流れているのだけれど、位置関係はこんな風になっていたのか。

 

 

自分はもっとこうしなければ

毎日〇〇でなければ

これはダメだ

世界は云々・・・

 

地割れから滲み出るそういったしんどい目の言葉の洪水は、音の層よりも更に遠い位置を土石流のように流れていた。

なるほど、層の位置関係ってこうなのか。

プラネタリウムを心地良く見上げながら感心した。

 

自分と本当は自分ではないものと

 

広義においてあれは私の一部と言えるのかもしれない。けれども厳密には私ではなかった。惑星の周りを周回する衛星のようなものだ。

 

 

気付いたらすっかり気持ちよく、エネルギーを充電できた感じになっていた。

 

多分私はもっと本当の意味で私に近付ける。まだまだ距離がある。

そこがこれからの3年の課題。

“問題に見える事象” のありとあらゆる解はそこにある。

いつも必ずここに戻ってこよう。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

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