辰周りになるので地支に水が広がる人は

 

皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

能登半島の地震で被災なさった方々に心よりお見舞い申し上げます。まだまだ輪島の方では火事も収まっていないようで、多くの建物が倒壊し救出を待っておられる方も多いかと思われます。一刻も早く救助の手が入り安全なところで治療・ご回復に専念できますように。

 

私は阪神大震災で被災しておりますので、地震の恐ろしさは骨身にしみています。今日起きてPCを立ち上げて元旦から巨大な地震が来たと知り驚愕いたしました。というか打ちのめされる感じなのですよね、それほどショックが大きい。これだけ離れていても。ですので被災地の方々や、TV・ラジオでもずっと地震のニュースが流れている日本の皆様のショックはいかほどかと大変気がかりです。

皆様におかれましても安全に注意なさって、ニュースがしんどい時には無理に見続けず気持ちの和む映画でも見てお正月をお過ごしくださいね。いつもご自身の気持ちを大切にすることをお忘れなく！

 

雲竜図 by 画狂老人卍（北斎）

 

ところで2024年は暦で言うと甲辰の年になります。正確には2月4日の立春からです。

で、もともと命式の地支に水性が多い人は更に水性が加わるので、体を大切にして頂きたい。

特に日干が

戊＞庚≒甲＞乙≒己＞丁

の順で気を付けた方がいいのですよね。この順番は私の体感なのですが、まあめちゃくちゃざっくりしかここには書けないのでこういう書き方になります。

 

日干が水性の人はより水性過多になるよね、くらいであまり気にすることはありません。

それ以外の人は、地支が水だらけだとどうしても不安定になりやすい。

水性過多なので水性に見合った “知能を振り絞る何か” に専念して水性のエネルギーをガンガン使ったり、命式によっては通関星を意識したりなど対策はありますが、それでも後天運合わせて三合水局（水の三合会局）が出たり、水性だけになったり、更には天干にも水が・・・という時、侮れないなとよく思うのです。凄く思う。昔からずっと思ってる。

健康に注意と書きはしましたが、健康に出ない時は別のところに出たりもよくある。

 

地支が水性というのは本当に難しいよね。

もちろん一概には言えず命式を個別に見なくちゃ正確には分からないのだけれど。

なのでまずは体に無理をしないことを念頭に、命式に合ったエネルギー消費をすることを心掛けていくといいですね。結局はそれしかないのよね。

でも干支というのは必ず巡っていくもので、水性過多の時もあればそうでなくなる時もある、少なくともマシになる時も出て来るので心配しないで下さい。もし今しんどくても必ずそれは過ぎ去るものですから。

なのでその時その時に合った心がけで生きていけるといいですね。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

歌川国芳『戯遊七福神』1859年

 

余談：

私の身内にもそれに該当する人がおりましてね。まあもともとがガッツリ土局潤下格なところ、数年前から地支が輪をかけて大海原みたいになっていて、案の定体調を崩してるのですよね。なので書いてみました。