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命式のいい面を紹介する理由

 

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比肩・健禄(貫索・天禄)の無敵感再び
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私は結構比肩健禄(=貫索星+天禄星)の組み合わせについて書いています。

これは私がそれを好きだから嫌いだからではなく、ある意味私と対極の存在なので意識に入ってきやすいからです。

超現実的で、この世的有形の世界に馴染みやすい。世俗的常識をちゃんと弁え、目に見える形できっちり結果を残していける。

早い話が、周りから見た時に 訳の分からなさ が ない 人なのです。

何だこの人?訳が分からないな・・・とならない。分かりやすい。しかも優等生の方向に分かりやすい。

(ここでは比肩健禄のみについて書いています。他の星も考慮した命式全体を見るとまた色々変わってきます。)

 

あの世に半身突っ込んで生きていて、無形の世界は得意だけど有形の世俗的な事柄はからっきしダメな私から見ると

比肩健禄の人は究極にこの世的で最も遠い存在。もちろん羨ましくもあります。

だって最もこの世に馴染みやすい星の組み合わせを持っているのですから。

ちゃんと陸上生物として陸上世界に生まれて来ました、その中でも優秀層という感じ。

水中生物なのに何故か木の上にいる!どうやってここに慣れればいいの!?がスタートな私とは持って生まれたものが違い過ぎて。

 

でもですね。

いや、自分の周りにも比肩健禄持ちの人いるけど、エリートどころか人生ガタガタよ?

と思う人もきっとおられるでしょう。

これはやはりその人が育ってきた環境、比肩健禄がいい方に芽を出すための環境があったかどうかが大きいです。

比肩健禄が最もダメになりやすい環境というのは 自分で何もせずとも周りに全てやって貰える甘えた環境 です。

こっちに進みたいと思う方向に着実に伸びることのできる素質は十分にある。

そこにある程度負荷をかけ、目的達成のための壁をどんどん超えて更に大きな目的を設定し・・の繰り返しで自分で伸びていく。

もちろんそこで自分に合った指導者(親でも可)に恵まれればなおいい。

そのチャンスを潰されるのが一番の障壁であり打撃。

実際、せっかく比肩健禄を持っているのに人生グダグダになっている人も沢山います。

そういう人はやはり命式全体を見た時、合わない環境で育ってきた、そして今なお合わない環境にいるという場合が多いです。

 

それでも私が比肩健禄(に限らず大抵他の星も)のいい面ばかり書くのは何故かというと

自分は駄目だ と思う世界に未来はないと思っているから。

人間は、自分に関して99いいことを言われても1つ嫌なことを言われたらそっちに意識が引きずられていくもの。

そうでない精神鍛錬をした人もいるでしょうが、大抵はそうでしょう。

多分比肩健禄持ちでちゃんと現実世界で目に見える結果を出しつつ人生を充実して生きているような人は

あまり算命学に興味を持ったり、私のブログを読んだりすることはないと思うのですよね。

注:比肩健禄持ってる人は算命学が合わないとか、そんなのやるべきじゃないとか言っているわけでは全くありませんよ。念のため。

比肩健禄に限らず算命学みたいなニッチな世界に辿り着く人というのは

現実世界であれもこれも試してみたけど、なーんかすっきりしない。他に解決法や理解の方法があるのではないか?

と葛藤している人だと思うのです。

そんな時に、自分は実はこういう性質があったのか!といい面を知って自覚してもらいたい。

それがその後の人生展開に向けるエネルギーに繋がるはずだから。

自分はチューリップだと思ってたけど実はひまわりで、しかも今まで北極にいたのか!

じゃあ南下して行けば人生大きく変わっていくだろうな。

と知れば今凹んでいても生きる気力が湧くというものです。

だから今後も、星の如何にかかわらずどんどんいい面を書いて行こうと思っています。

 

 

Vladimir Makovsky Self portrait, 1905

この人も比肩健禄の人。調舒星2つが真ん中で中殺されているのでかなり変わった面はあると思いますけれど。

 

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コメント

  1. 以前、佳代さんに鑑定していただいてエリートの星の比肩健禄の判定を頂いております。今回の記事は私のために書かれたのかも、というくらいグダグダした人生で葛藤しかないと思う毎日を過ごしています。今も
    ネガティブ感情に埋もれず、生きる気力を持っていきたいと思います。

    そして転職がやたらと多い私は、そこに劣等感を持っているのですが、鑑定では佳代さんに世間の一般常識に当てはめる必要は無くてそれでもいいのだと言われた事で随分気持ちは救われています。

    佳代さんの鑑定でいい面を伝えようという思いは伝わってます。
    後は、本人次第なんですよね。
    心が弱い自覚ありますが、現実社会に強い筈と思い起こさせていただきました。

    いつも素敵な記事をありがとうございます。

    • そう、その○○の能力を持って生まれたというのは、ない人とは雲泥の差で
      後は生かせばいいだけ!なんですよね。やはり人間ないものに目が行くもので、私も自分が持っていない比肩健禄とか
      財星とか持っている人は羨ましいですし、私がその辺頑張るより現実生活で日の目を見やすいから使えばいいよ!と思うのです。
      ただこの世にいる以上ある程度の時間は誰にも必要なので、そこ忍耐力持てるかが分かれ目ですね。

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