田中邦衛さんがお亡くなりというニュースを見かけました。
![](https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZQO0466763002042021000000-1.jpg?ixlib=js-3.8.0&auto=format%2Ccompress&fit=crop&bg=FFFFFF&w=1200&h=630&fp-x=0.44&fp-y=0.47&fp-z=1&crop=focalpoint&s=f114da72e23806907f91a6e35d06ad2e)
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
私は日本の芸能系・作品に大変疎いのですが、この方は『 北の国から 』で存じ上げております。
そうだ!
『 北の国から 』といえば、最近韓国時代劇で『 My Country(私の国) 』というのを観たのですが
『 北の国から 』の純君が主役だったよ!( 写真左から2人目 )
ってまぁ激似そっくりさんだったってことなのですが、これが純君
これが My Counry の主役
似過ぎじゃない?
今見たらご両者ともに宿命大半会。韓国の純君は水性一気格一点破格なんだな。
でもこのドラマですごい存在感なのは、写真一番右の人。
命式見ると調舒+天将の丙午で鳳閣+天南も持ってる。しかも宿命天剋地冲。
やっぱりな。輝きと伝わり方が半端じゃないんだわ。
などと言いつつ上のキャプチャのように、ここドイツで観ようと思うとドイツ語字幕で見るしかないのよね。
これが結構しんどくて、またこのドラマはなんかどんどん暗く辛くなっていく感じだったので途中でストップしております。
しかしこういう時代劇を見ると
Oberbefehlshaber 最高指揮官
Untertan 臣下、臣民
Magistrat (昔の)高級官吏
Zur Befehl! 御意!
Sänfte 駕籠、輿
Deserteuer 逃亡兵
Inspekteuer 軍の総監
Vorhut (昔の)前衛部隊
Schwadron (昔の)騎兵中隊
Konkubine 側室、愛人
みたいな「 絶対普段使わないだろう 」という表現を沢山勉強しますね。
( 覚えたとは言っていない )
っていやいや、田中邦衛さんよ!
この方の命式
見紛うことなき土局潤下格。
と思いながらよくよく見たら、完全な従生財格でもある。
そっか・・この二つが完璧に同時に出る命式もあるんだなあ
などとちょっと驚きつつ見ていました。
土局潤下格の人やそれに準ずる命式の人は、去年が庚子の年、今年が辛丑の年で
ますます水性が強まって結構しんどかったと思うのです。
実際それで調子を崩した人、影響が今年になって明るみに出てきてる方を結構見かけます。
田中邦衛さんの場合は現在の大運が庚申。
去年は子申で水の半会が二重に出ていて水性が旺じている時。
今年は丑との支合変化でやっぱり水性が強い。
もともと海に浮かぶ山の人が、更に足元増水するのでしんどいわけです。
でも不安定な命式だからこそ、その危うさを活かせる場の一つがこういったお芝居などの世界なのかなと
アラン・ドロンさんも思い出しながら考えていました。
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アラン・ドロンさんも土局潤下格で身弱。こちらは三柱異常干支。
( 天干や後天運に壬が出る場合という条件を付ける人もいますが、今はそれなしで見ています。 )
田中邦衛さんも完全な土局潤下格で身弱。こちらは二柱異常干支。
田中邦衛さんは88歳でお亡くなりになりましたが、アラン・ドロンさんは現在85歳でご存命。
どちらもご長寿と言える年齢ではないでしょうか。
無理しちゃダメな命式。
本人にとっての不自然な生き方をすると、すぐに現象に出て来る人たち。
こういう人こそ適材適所がものすごく大切で、薄氷の上、大丈夫そうなところを的確にピンポイントで嗅ぎ分けて進んで行く
それによって一見危なそうなのに誰よりも確実に、自分を活かして本当の意味で輝き、周りにも喜ばれる生き方が出来るのではないかなと思います。
もう一度、心からお悔やみ申し上げます。
と同時に宿命を燃焼し切って人生を卒業されたことに対し、大きな敬意を表したいと思います。
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