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動乱に強いとは言うけれど

 

この間の今日ですが

上の記事で、己亥 ( つちのとい ) で今年律音 ( りっちん ) である

東アフリカ・エチオピアのアビー・アハメド首相がノーベル平和賞を受賞したという記事を書きました。

で、昨日出てきたニュース

平和賞授賞の首相に抗議 エチオピアでデモ、67人死亡

エチオピアの首都アディスアベバなどで

今年のノーベル平和賞に選ばれたアビー首相に抗議するデモがあり

治安部隊はデモを鎮圧し67人が死亡。

ノーベル平和賞とは

アビーさんさぁ・・・真顔

まぁ何も言うまい。

で、リンク先の私の記事では

アビー首相のような 辰巳天中殺 の人は

動乱期こそ 血沸き肉踊り持てる本能もエネルギーも本気で発揮できる

と書きましたが。

これは辰巳天中殺の説明 のみ で書いているので、これはこれで正解。

ただね?

命式全体を見る時には、そう単純に判断できるものでもありません。

アビー首相に関しては、あの環境にピッタリなのですけれどね。

「 静 」 の時期にこそ能力を発揮しやすい十大主星と

「 動 」 の時期にこそ能力を発揮しやすい十大主星

というのがあります。

例えば三大奇星と言われる

  • 調舒星
  • 龍高星
  • 車騎星

これ3つとも私は持ってるのですが ( 車騎≒牽牛×2として )

三大奇星も

「 動 」 の時期にこそ能力を発揮しやすい十大主星

の仲間です。

じゃぁ

私は奇星を4つも持っているのだから、こういうエチオピアみたいな国にぽんと放り込まれれば

生き生き持っている宿命を生かせるか?

というと

すぐ死にます

冗談ではなく、そういう命式なんです。

* * * * * * * * *

自分の命式を見てみる? → こちら

出てきた命式の赤で囲ったところがご自身の天中殺グループ

緑で囲ったところが十大主星が出て来るところ

この部分に三大奇星があるか見るのだ。

* * * * * * * * *

昔まだ算命学の勉強を始めたばかりくらいの頃

ちょうど戦火から逃れて、もしくは経済移民としてEUに不法に流れ込んでくる外国人がたくさんいました ( 今もですが )。

着の身着のままで、小さい子供たちなんかを連れて徒歩で1500㎞の距離を移動したり

全く安全の保障のないすし詰めボートなんかで来るわけです。

あのニュースを見るたびに

私は三大奇星オールコンプリートだけれど

こういう状況に放り込まれたらすぐ死ぬ自信があるぞ。

どう頑張っても逞しく生き残れる気がしない。

そしてそれは多分間違いなく合っている。

動乱期に本領を発揮する三大奇星があるのに、何故だ?

とずっと不思議だったのです。

で、後に勉強が進んでから

そっか、やっぱり私の直感は正しかった!

と分かるのですが。

この部分の見方は専門的で結構細かくなりますので、この記事では書きませんが

辰巳天中殺の人だからと言って

それだけで アビー首相みたいに

こういう 政情&治安の不安定な環境で輝く というわけでは ありません。

算命学って奥深くて複雑なのでね。

そう単純に見れるものでもないのです。

私の読者様方&鑑定を受けに来て下さる方々は勉強熱心で

鑑定前に既にネットであれもこれも調べて勉強した上で来て下さる場合が多いです。

まぁそうでなければ私のブログを読んでも 「 なんのこっちゃ分からん キョロキョロ??」 となるような書き方でぶっ飛ばしていますので、自然と読者が限定されてくるのですが。

( もちろんそうでなくとも大歓迎ですよ!全て噛み砕いて分かりやすくご説明いたします。

で、色々ネット上で情報はパラパラとは集められますが

どうしても断片的にしか分からないということになります。

算命学はそれだけでマスターできるような学問ではないからです。

命式の一部に関する説明を見て不安になるようなことも多いかと思いますが

命式って本当に総合的に見ないと絶対分かりません。

私も毎度の記事が凄い分量ですが、それでも命式を見て分かることの100分の1も書いていません。

なので、疑問点や不安などあれば、やはり鑑定を受けに来て下さるのが一番なのですよね。

と最後は鑑定の宣伝みたいになりましたが・・・

自分が辰巳天中殺だからって、エチオピアに行ってデモに参加しちゃダメよ!

というお話でしたw

まさに動乱期に大活躍するロシアのコサックたち by Repin

 

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