世に出ているノウハウの合う・合わない

オ～パッキャマラ～ドパッキャマラ～ドパオパオパ♪の原型であるフランスの民謡。フランス語の音、癖になりますね！

さて。

世の中には様々な処世術、『こうしたら生きやすくなりますよ』のノウハウがありますよね。

ああいうのって書いているご本人にとってはそれが真理です。そのやり方で自分はこんなに素的に生きられるようになった、だからこんな素晴らしい方法は皆に教えてあげないと！と。

実際そうなのですよね。素晴らしい。

でもそれが万人に有効かというとそうでもない。

たとえば

どんどん手放してスッキリすれば空いた場所に幸運が舞い込んで来ます

できるだけ物を手放しましょう

そして

ミニマリスト的生活のススメ

みたいなの流行りましたよね。今もなのかな？

まあ要らないものまで何でも溜め込み過ぎて訳が分からなくなるよりは、不要なものは手放してスッキリしよう！くらいであれば誰にでも有効な生活クオリティUP方法。

でもそれを加速してスッキリする系の人というのは、やはり『手放してなんぼ』の命式の人なのです。

手放す、離れる、やめる、思い切って方向転換する

といったことが得意な性質の人。そういう人はそれこそ手放すことで人生が前に進んでいくので、どんどんやればいい。それらの著者さんたちもそういう命式なのではと推察します（そういう本を読まなないので著者まで調べていません）。

でもあれもこれも色々巻き込んで抱き合わせながら自分の世界を大きくして、人生が展開していくというタイプもいるわけです。

またこれこれのために、いざという時のためになど常々ちゃんと各シチュエーションごとに必要なものを準備して揃えておきたい人もいる。そうすることが好きで自分の自然に合っていて、心が穏やかになり、自分らしく生きられる人もいる。

そんな人たちが後ろ髪引かれる思いで運気UPとやらのために手放したくないものまで手放すことはありません。『これなんか違うな？』と思ったら、その違和感は正解です。

ここではちょっとしたノウハウについて書いていますが、これは人生全般に言えること。TVで言ってたから、新聞にそう書いてあったから、どこぞのエライ人が太鼓判推してるから云々・・・自信がないとつい自分の感覚を押し殺して正解を求めてしまいますよね。（昔の私だわ）

でもそういう時こそ違和感を感じたらちょっと立ち止まってみる。自分の気持ちを確かめてみる。そして是非ご自身の感覚を大事にしてくださいね。自分の内側から出てくる感覚というのはその人にとっての宝物ですから。

もちろんとりあえずやってみて『確かにこれいいやん！』と思うのも正解。

世に出ているノウハウは合う・合わないが人によって違いますよ、そしてそれは結構命式からも分かったりするものですよというお話でした。

本日もお読みいただきありがとうございました。

浅草の素敵な一角