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丁亥についての考察~尾崎豊氏の命式から(3)

 

昨日の記事:

 

丁亥についての考察~尾崎豊氏の命式から(2)
昨日の記事: の続き。 ではこの繊細さ、感性の高さはどこから来るんだろうか? と考えた時に思い当たるのは、やはり 丁亥 という日柱の干支。 丁亥 の儚さは バネッサ・パラディの記事 でも触れましたが 丁 は蝋燭の火  亥 は冬の小さい湖や池...

 

の続き。

というのは、この人も6つある天中殺のグループでどれに当たるかというと

 

午未天中殺=目上に可愛がられ引き立てられる 

 

グループの人。

本人が気づいていたかどうかはともかく、実際は大人たちには大切にされ可愛がられてたはず。

 

そういう上からの引き立てがなければ、いくら才能が無限大にあったところで、あの若さでのあの商業的成功は物理的に無理

 

更に。

 

 

世に名が出るという意味での功労者は 午未天中殺 

だけでなく、もう一つ大きいのは 劫財

 

 

劫財 は 社交の天才の星。

周りの人々を仲間として取り込んで自分の目的達成に巻き込む力 がある。

人前に出て音楽で名を成そうと思うと、絶対に人を集める能力が必要。

その意味で 劫財 は持っていると絶対に強い。

 

 

以上のことから 丁亥は本質的には一匹狼的 なんだけど

持ってる星の本質で 周りからバックアップを受けて孤立せず生きていける人 なのです。

 

 

し か し  真顔

 

 

これがまた前回の記事に書いた “ 絶妙のバランスを取る ”  というのとめちゃめちゃぶつかるのだよね。

私の命式を図にしてみたこれらの記事 左下矢印

( その1 その2 その3 ) をお読みいただけるとよくお分かり頂けるかと思うのですが

彼も命式の同じ場所に 正官二つ=SWAT を持ってるんですよ。

 

 

こんな感じ

( 年柱のキャラは後ほど出現します )

 

午未天中殺と劫財のおかげで人には恵まれ愛され

人の輪の中で活躍できる。

 

けれども人の中に出ると

 

 

自動的に彼の中のSWAT隊が自分に銃を突き付けてくる。

 

 

ちゃんとしろ と。

 

 

歌詞の中でこういうのがあります。

 

『 行儀良く真面目なんてできやしなかった 』

卒業 より )

 

 これ。こういうの実は めっちゃできる人

 

 

正官=礼儀正しさ、気品、プライド、規律を守るなど役人の星 ( 二つ並んでいるので兄弟星である偏官=武人の意味が出てきてここではSWATに変化している )

嫌でも自分をきっちり律してしまう能力。

 

実際彼についての記述を見ても、とても礼儀正しい好青年だという記録がある wiki )

 

そりゃそうでしょうとも、ええ 真顔

 

 

これ、本人の中ではどうなっているかというと

 

自分をぎゅうぅと押し殺してでも外側の規律にきっちり合わせるのが本能である 正官×2のSWAT と

 

一人じっと自分に集中しベストバランスポイントを探る必要性を持つ 丁亥 の性質 はぶつかる

 

ということなんです。

 

 

つづくよ~ ( ´∀`)σσ~

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

コメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    >いのししさん
    こんにちは。
    そのあたりを明日の記事で色々書いています。
    丁亥、正官、胎の並びだけで決定的に何かが分かるということはないんですよ。
    あと、尾崎氏は自殺ではないようです。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    祖母も、大正12年11月22日生で、自ら命を絶ってしまいました。もう、30年も前の話です。
    ですか丁亥、正官、胎
    が、そうさすのでしょうか?

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