本日は別の街の 中世クリスマス市 に行く予定でした。
画像はネットからお借りしています
何故中世とついているかというと
現場にいるお店の人たちが中世の格好をしていたり
中世のまま(?)のお店が出ていたり
中世の格好をした当時のお話を演劇で見れたりするからです
長男が赤ちゃんの頃一度行ったことがあって
その時石窯で焼いたパンが美味しかったのを覚えていまして!
パン嫌いの私が美味しいと思うくらいなので相当だと思うよ!
朝起きると昨日の暴風雹 ( 雨でも雪でもない ) が嘘のように快晴で、よし!と思ったのですが。
小さい子がいる家庭あるあるで、三男が発熱し
家族全員で行くイベントは無理。
なので、次男と近所のクリスマス市に行ってきました。
ドイツのクリスマス市って日本でもちょっと前から出るようになってるよね?
大阪では梅田スカイビルでやってるようですよ
→ https://sp.jorudan.co.jp/illumi/spot_0085.html
スカイビルと言えば、私が初めてビザを取る時に乗り込んだドイツ大使館があるのだわ・・・w
日曜日なので案の定、旧市街地&市役所広場当たりのクリスマス市はもう凄い人で
次男はお店と言ってもおやつ売ってるところしか見てませんしw
1回メリーゴーランドに乗って、甘いもの
こんなの、直径1㎝、長さ50㎝くらいのグミかな?
を買って貰って
それだけで大満足、長居せず帰ってきましたw
クリスマス市は、グリューワインという甘くて香辛料の利いた熱い赤ワインを飲みながら皆とワイワイ・・・
みたいな場所なのですが
如何せん
夫は酒飲み → 甘いもの要らない人 ( グリューワインは相当甘い )
私はお酒飲めない
なので、夫婦ともに基本あまり興味はない方。
でも私は雰囲気は素敵だし、お店をちょっとのぞくのもまた楽しい。
で、今日周っていてしみじみ思ったのですが
自分のために何かして喜ぶよりも
誰かのために何かして喜んでもらえる方が
この年齢になると断然嬉しいのですよね。
その点クリスマス市もまだそれほど知らない子供は、ちょっとのことでものすごい喜んでくれるわけです。
今日なんて結局4.5ユーロ ( ≒500円 ) しか使いませんでしたが
あれだけ幸せそうで
満足そうで
嬉しそうな子供の顔を見れればね
それだけで私も大満足、出てきた甲斐があったというものです。
人間
我が儘を十分聞いてもらって
十分愛情を注いでもらって
ある程度満足するまで要求を叶えて貰う時期
って小さい頃に必要なのでしょう。
私にはそういう時期が全くなかったので
こういう場では毎度のことながら
苦い思いが細かく頻繁に甦って来るばかり。
でもそれはそれとして
こうして次の世代に喜びをもたらすことができ
子供たちの幸せで私も嬉しいと思える経験を積むことで
昔のゴミみたいな時期の思いを細かく、少しずつ上書き保存していける。
子供がいてくれて本当にありがたいと思うのはこういう時です。
これからも色々な場面で、子供と楽しい経験を積むことで
様々な場面に対するイメージを自分の中でいい方向に上書きして行ければと思います。
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