実は流暢に話せば話すほど、スラスラと話せば話すほど
聞き手は集中度・関心度を低下させてしまう。
実際に話し手と聞き手の状況を観察してみると、話し手が流ちょうにスラスラと話すということは間を置かずに話しているという状態。
間を置かないので、聞き手の理解速度に差があったとしても、多かれ少なかれ聞き手はそのうち話についていけなくなる。
話についていけなくなるということは理解ができなくなる。
それが続くと、諦めの感覚が生じて関心度が低下してしまうのだ。
大切なのは聞き手が 「 反芻 」 する時間
逆に話し手が話に詰まったり、言葉が出なかったりするという状態は、話していない時間帯が生じてそこに間ができる。
間ができている間に聞き手は 「 これまで、こういう話だったな 」「 次は何を話そうとしているのだろう 」 というように、話し手の内容を反芻できる時間を持つことができる。
たたたた大変・・・
グサリ・・・
いや、違うの!
ちょっと聞いて!
私は 決して流暢に話すタイプではない のですが、昔からよく
早口だね
と言われます。
何故か。
頭に口がついて行かないんです・・・
ご説明しよう
私の場合、脳ミソが
あ、目的はこれね!よっしゃ!
と目的地を確認するや否や
そちらに向けてものすごい勢いで勝手に疾走して行ってしまうのです。
つまり脳ミソまで
牽牛×2≒車騎 → スピード感を伴う即決即断行動の星
と
龍高 → 脳内目的地に向かう情報処理・計算・理論処理機能
がタッグを組んで幅を利かせている状態。
私という本体が一瞬で置いてきぼりになるくらい、あっという間に目的地に到達してしまう。
ってこれ説明になってるのかいな?
その疾走過程を余さずちゃんと伝えようとすると、どうしても超早口になってしまうのです。
そして、それでも脳内の過程を全部言葉では拾い切れない ( 情報多すぎ、早すぎ )。
もっとちゃんとお伝えしないと!
と思って更に早口に拍車が掛かる。
あかーん!
この記事のアカン例ど真ん中やん。
なんということでしょう・・・
この文章読んでたいそう反省いたしましたよ。
今まで口頭での鑑定を受けて下さった皆様、息つく間もなくお話ししてごめんなさいでした。
これからは5倍速くらいのゆっくりさを心掛けて
文と文との間も意識的に間をあけて
ゆ ~ ~ ~ っ た り
お 話
さ せ て 頂 こ う と
思 い ま し た。
↑これくらいの間をあけるイメージで
さて
東京での鑑定、あまりお申し込みがなかったら
空いてる日にやっぱり
普通性激薄の “ 8時だヨ、
変人個性派集合!” なる
秘密結社結成会第一回 を何とか実現できないもんかね?
などとこの期に及んで、会場候補になりそうなホテルのラウンジなどあたりつつ妄想していたのですが
寝てる間に!( 時差8時間ありますんで )
あっという間にほぼ満席になりました。
ご予約下さった皆様、ご興味をお寄せ下さった皆様、本当にどうもありがとうございます。
あと1枠だけ鑑定枠が空いていますので、ご興味がおありの方は是非お申し込みくださいね。
4月22日月曜日17時から の枠が一つだけまだ空いております。
鑑定ご希望の方は こちらから お申し込みください。
東京での鑑定についての説明ページは こちら
ドイツの木蓮、近影
全てが完璧でないところがまた完璧。
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