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白バラ抵抗運動の兄妹

 政治ネタを記事にすると読者数もPVもごっそり減るなぁ 笑い泣き  

と知っていながら好きなのでまた書いちゃうんですが 笑

ハンス・ショル と ゾフィー・ショル の兄妹をご存知でしょうか?

ドイツナチス時代の、ミュンヒェン大学における白バラ運動という “ 反ナチス活動 ” グループメンバー。

 

 

まぁこれをきっかけに色々見直してたんですけどね

 

両者がミュンヒェン大学で逮捕された4日後、民族裁判所長官は両者を感情的に怒号しながら非難する口調で尋問をし

 

  • 戦時にビラをまくことで軍需のサボタージュと
  • 国家社会主義体制の破壊と
  • アドルフ・ヒトラーへの誹謗中傷を行い
  • 利敵行為を行い
  • ドイツの防衛力を破壊しようと試みた

 

として死刑判決を下した。

 

その際に弁護人は被告の3人を弁護するどころか、恥ずべき行為をしたとして非難までした。

しかし 自分たちの行為は多くのドイツ人が内心では支持しているのだ として堂々とした口調で反論。

判決が下されたその日の夕方5時、二人ともギロチンによる斬首刑を執行される。

 

 

ギ、ギロチンか・・・恐ろしいな と思いつつも

『 この二人は運命共同体だったんだなぁ 』

とふと思ったわけですよ。

そしてどんな命式か調べてみたらさぁ・・・

運命共同体どころかほぼ双子!

この命式の重なりよハッ!!

すごいわ、これは兄妹間でツーカーの抜群に分かり合える仲だったでしょうね。

逮捕されたり死刑になったりという出来事は “ 兄の方の後天運からの現象化 ” に妹が引きずられる形で運命を共にしたんだなという感じです。

 

19428月、父ロベルトは『 ヒトラーが戦争をやめない場合2年後ロシア軍がベルリンに侵攻する 』 と同僚の女性職員に発言したためゲシュタポに逮捕され、禁固4ヶ月の判決を受けた。

 

父ロベルトさんは本当に先見の明がおありだったのですね。

だって実際そうなったものね。

 

 

 

 

これ読んで思い出すのが我が夫の祖母さんがご存命中の時のことなんですが

彼女のところに行くと毎度本当に、戦時中の話が山のように出てきていました。

『 終戦あたりにソ連軍が山ほどベルリンに押しかけてきて、女性は殆ど暴行されたのよ。

皆屋根裏とかに隠れてても見つけ出されてね、そのニュースはホント怖かったわ 』

というのもよく聞きました( 彼女自身は大分離れたところにおられたので無事 )

ナマで見たヒトラーがどんなだったかとか

『 敵が侵略してきてどうしようもなくなったらこれを使いなさいと夫が(=私の夫の祖父さん、軍人 )がこの弾入りの拳銃を置いて行ってくれたのよ』

と実物を見せてくれた話とか、いつも興味深く衝撃的な話が多かったです。

あの教科書に載ってた話を体験した人が目の前に!ってね。

というのもあるけれど

そういった戦時中の出来事のようなあまりに苛酷で衝撃的な時期を経験すると、人間はその体験からなかなか抜け出せないというか、そこで人生の時間が止まってしまうような感じなのかな?と私はよく思っていました。

当時彼女の家では毎度そういう話をずーーーーーーーーーーっと聞いていて( ものすごい喋る人だったのでw )一歩外に出た時に

『 おお、今は21世紀じゃないか 笑い泣き!』

とよくタイムスリップしたような気になったものです。

 

 

 

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