私たちがこの世に居られるのはバランスを取ることができているから。

バランスが完全に崩れ切った時、私たちはこの世を卒業する。

だからといって
はい、あなた100%バランス取れてるね!
はい、あなた完全にバランス崩れたね、0点!
という白か黒かみたいな話ではなく、バランスも揺れる。動く。
たとえば心臓病があると発覚する。
それは体や精神のあちこちに少しずつ歪みができ、バランスが崩れていき、少しずつ全体が弱ってきたという流れの上で最も分かりやすくアンバランスが可視化された部分。
つまり
『健康体から急転直下、1日で大きな心臓病になりました!』

というわけではないので、心臓だけに関わってても意味がないよね。
あなたの全体、心も身体もゆっくりバランスを回復していくことで心臓もまたバランスを取り戻すから、健康に近づいて行けますよ。
というのが東洋医学の世界。
思考回路が算命学と共通しているの、お気づきでしょうか?
これは算命学も東洋医学も陰陽説を最も大切なベースの思考として成り立っているからです。

陰陽バランスは一気には崩れない。
夏がゆっくり冬になるように
朝がゆっくり夜になるように
変化はいつも少しずつ少しずつ。
だからこそ。
心臓病にだけならない方法は?
と聞くのは
その瞬間、不幸だけ避ける方法は?
と聞くのと同じなのです
全体のバランスをちゃんと取ること。
そこを日々意識すること。
そんな息の長い意識とあり方が必要になるのです。
運気の流れを見て『ここ大変だよね』の時、天中殺の時にこれさえあれば!

じゃじゃーん!
という魔法の杖のようなものは、残念ながらございません。
でも身体のバランスを・・というのはまあ栄養学、運動など何となく想像つくけど、どデカい不幸を回避するようバランスを取るって何よ?何をすれば?
の答えがここに詰まっているわけです。

あなたはこうですよを読み解くのが算命学。
ってあれ?算命学の説明になってしまった・・・
この世はやはり陰と陽の間の揺らぎの世界。どちらか一方だけに染まり切ることはない。
善だけに浸って生きていきたい、美しいものだけに囲まれて生きていきたい。
でもそうはならない。
やだねえ!笑
でもきっとそれがこの世で生きる醍醐味なのです。

陰と陽
平均台の上をゆらゆらバランスを取りながら進むように、酸いも甘いも経験するのがこの世界。それを知り経験するための世界。
だから戦争はなくならない。
犯罪もなくならない。
えげつないあれこれと引き換えにキラキラを演出する、みたいな世界もなくならない。
でも自分はその中でどう在りたいか、どうあるか、だけは選べるのです。
本日もお読みいただきありがとうございました。

1週間ほど前に近所で咲いていた桜

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