玉木宏さん＆木南晴夏さん（2）

命式を見てみると

日干支同士が天剋地冲

年干支同士も天剋地冲

※　天剋地冲は『良くも悪くも生死を分けるような、人生が一変するような激しい出来事が起こりうる時期、最大の分離・破壊条件』です（何も起こらない場合もあります）。

天剋地冲については以前分かりやすくシリーズ化して記事にしましたので、よろしければご覧くださいこちら

日干支同士だけでも強烈ですが、２柱も天剋地冲だよ

縁があるから結婚の場合は天剋地冲でもいいんですよ～

という流派もあるのですが

私が習ったところでは一応結婚前ならば　

ちょっと考え直すのも悪くはないぜ？

と助言する方向に行くわけです。

確かに強烈に刺激し合う二人なので、出会ってしまったら無視できない存在感でしょう、お互いに。

でもどうなのかなー

しんどいと思うよ、ずっと一緒に居たら？

ちなみに以前にも書きましたが

私と実母は３柱全てが天剋地冲同士で、私が全面的に剋される側

関係性はこれ以上は不可能だろうというレベルの酷さでした。

あんなもん死んでも誰にもお勧めできません。

まぁ私たちの場合は

『実母が思いっきり陰転している人（=持って生まれた性質・能力が全力で悪い方向に表れてしまっている）』

という極端すぎる例であり、1つの例を挙げて一般論に繋げるつもりは全くないのですが、一応参考までに。

日干支同士の天剋地冲だけならば

現実的損得利害をすっぱり頭から捨て去って

精神性を高めることに集中するような生き方をすると

互いに人間性が伸びる夫婦となる

といわれ、それ以前にご両者ともに宿命中殺をお持ちなので

そういった生き方が合っているわけです。

ご両者、俳優・女優業の方なので、どこまで芸を磨くことに専念できるか

が人生の分岐点のようになるのではないでしょうか。

でも年干支も天剋地冲だしなあ・・天剋地冲が最大の破壊条件ということを考えると難しそうだなあ・・・とはちょっと思います。

上手く行く場合でも穏やかで静かな家庭とはちょっと違った、強く影響を与え合って切磋琢磨し合うことで繋がりがより強固になるといった感じになるでしょうか。

まぁ天剋地冲がなくても奥さんの方がなんせ　水路将軍　ですからね、落ち着いちゃったら良さが出ないので、これくらいの相性もいいのかも知れませんね

（結婚の相性についてはもっともっと様々に詳しく見ることが出来ますが、書き切れませんのでここでは割愛します）