昨日は鑑定がなく、インスタグラムを見ていたらこれが出て来ましてね。
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私はケネディ家に全く関心がなかったのですが、偶然目にしたローズマリー・ケネディ(JFKの妹)についてのこの動画を見た感想:
猛烈濃厚な超絶級毒親臭がプンプン立ち込めている!
内容はだいたいこんな感じです。
後にアメリカ大統領になる兄ジョン・F・ケネディの妹ローズマリーは、1941年に父親によって手術を受けさせられる。
執刀医は当時賛否両論のあったロボトミー手術で有名だった。
ローズマリーは出産時、助産婦が彼女が母体から出て来るのを押しとどめようと長時間頭を押さえつけたことによる医療ミスで軽い知的障害を負った。自分の子が障碍者であることに我慢がならない ジョゼフ・P・ケネディ/Joseph Patrick “Joe” Kennedy, Sr.=JPK(父)。
子供は全員優秀でなければ気が済まなかったのだ。
(これを読んでいる時の私の顔)
JPKは子供たちに全米でもトップエリート校に行かせたかった。ローズマリーには無理な話。
けれどもローズマリーは補助教員の資格を取り、よく笑う朗らかな幸せな女性だったのだ。しかし時折癇癪を起こし他人を傷つけるようなことがあった。
JPK『 これではダメだ、それに勝手に妊娠されたりしたら困る。』
そこで登場するのが上記の精神外科医である。
精神外科医は『 手術で想像力も感情も考えも破壊し、なきものにすれば、コントロールしやすいロボットみたいなやつにできますぜ 』と約束した。アメリカ医師会が既に警告を出していたやり方で、である。
ローズマリーには前頭葉にロボトミー手術が施された。
イメージ図
ここまで読んだ私:
その際彼はローズマリーのこめかみに2つの穴を開け、そこから長いメスを差し込み前頭葉を切り離したのである。
結果は悲惨だった。彼女は23にして幼児のようにおむつを着用せざるを得ず、食べること、話すことなど全てをゼロからスタートしなければならなくなった。父JPKは彼女を『特別な』子たちの施設に放り込んだ。
彼女が金輪際公の場に姿を現すことのないように。
(怒!!)
彼女の執刀医は生涯を通じて3500ものロボトミー手術を行った。
今日ではそういった手法は誤りであるとされている。
彼女はケネディ家からは距離を置かれ、定期的に母ローズと妹のユーニスが彼女を見舞ったものの孤独な生活を送った。父ジョセフに至っては一度たりとも彼女のもとに見舞うことはなかった。また、ジョン=JFKやロバートが彼女を見舞った写真も一枚も見つかっていないという。
結局ケネディ家は彼女がロボトミー手術を受けたことは明らかにせず「精神遅滞」として説明を続けた。後に彼女を廃人化しその事実を隠蔽していたことをマスコミに暴かれ激しく糾弾を受けた結果、それをかわすための手段として、ユーニスがスペシャルオリンピックスを立ち上げることとなった。(wiki)
見紛うことなき超一級のがっちがちに固まったドブ家系。(ドブについてはリンク先参照)
大抵の人は表面の権力だ社交界だ巨大な富だといったキラキラな部分だけを見て『 アハハ~ン、素敵ぃ~♪』とお目目をハートマークにします、ケネディ家と聞けば。でもその辺を知覚する能力に乏しい私から見ると、超一流のドブですわ。これはすごい(全然褒めてない)。見栄と欲の皮が極限まで突っ張ると家長が率先して、そして家族も一丸となって都合の悪い存在をなきものにする。極めて合法な形で、平気で血縁者の人生なんか破壊する。
機能不全家族や毒親、昨今では親ガチャといいますかね?その辺りに関するこの社会の理解力は2022年現在ですらあまりにも乏しく『 この世は猿の惑星か 』などと私はよく書いてきましたが、映画:元祖猿の惑星で、猿にとって都合の悪い人間が脳に手術を施されて廃人になるくだりがあります。
(写真右)
それを地でやってしまう家系。それを実の娘にやってしまう怪物。そして彼女が犠牲になることで家庭はある程度(陰陽)バランスを保て自分たちは旨い汁を吸えるので、そういった犯罪級の行為も『 ま、これくらいええやろ 』と皆見て見ぬフリ。人を人とも思わない卑劣な行為は家族にであれ他人にであれ、日常化しあちこちに散見されたのでしょう。それに慣れて麻痺してしまい、見栄と欲望を満たすためなら当たり前と良心の呵責すら起きなくなってしまう。そして家系の内情は超一級の固形化してしまっているドブながら、外向きには全て順風満帆・スッキリ美しい清流でございます♪というフリを貫き、富も特権もますます強固なものにする。周りはそれを上流階級だ良家だなんと素晴らしい!と持て囃し羨む。チャンスあらばおこぼれに与ろうとする。
The 猿の惑星。
これが猿の惑星でなく一体何なんだよ?と。
これはあまりに目立つ形で顕在化した話ですが、姿形・悪どさの程度を変えて今現在でもそこかしこで散見される、典型的な機能不全家族のカラー。
で、こうなって来るとやはり命式が気になるので色々調べ始めたところ、やはり全部書き出してみた方が分かりやすいなと出来上がったのがこれ。
はい、またしても細かすぎて携帯で見れませんね。今回はPCでもこのページでは読めないほど大きな図になっています。計30人。画像を別で開いて上下左右にスクロールして見る形です。
ちょっと長くなったので記事を2回に分けます。続きはこちら:

コメント
JFKの妹、ローズマリーがロボトミーを受けたことは知っていましたが、「ドブ」と言い切る潔さにスカッとしました。
この命式を系図化した画像が、拡大しても見られなくて残念です。
見えるまで拡大すると、ぼやけてしまいました。
家系の系譜はこちらでご案内しております:
生きて行く上で関わっちゃいけない人っていますが、関わっちゃいけない家系って確かにあるなあ・・と思った実話でした。