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こんな人生もあるよね

 

取った!

来年のコンサートのチケット迷ってたけど取りましたぞ!

ああもう今から楽しみ過ぎて、想像するだけでドキドキして心臓が口から飛び出しそう。そして緊張する。楽しみ過ぎてものすごい緊張する。嬉しいなあ嬉しいなあ♪と思って一旦寝たのですが楽しみ過ぎて夜中に目が覚めました。いいですか皆様、わたくし楽しみ過ぎてどうせ行くならと最前列の真ん中あたりの席を取ったのですよ!あの演奏を間近で堪能できるなんて。

これでとりあえずそのコンサートまでは何があろうと生き延びようという具体的な目標ができました。それを生きる縁(よすが)として頑張れそうです。善き哉善き哉♪

 

***

 

 

さて。

Instagramを見ていると、最近やたらこの広告が流れて来まして

こういう人生ってあるよなあ

 

と思っていました。

このメーカーご存知ですか?ドイツのケルンに昔からある4711という香水のブランド。代表作はこれでしょうか。

Bitly

 

そのメーカーの5種類お試しセット。こういう人生があってもいい。全然良いのですよ!

始めからこれ!と一点に絞らなくていい。だって色々実際に試してみないと分からないじゃない?

グリコアーモンドキャラメルは『 一粒で二度おいしい 』でしたが、一粒で五度おいしい人生でもいいってことです。

 

Aをやってみる。気に入ったけどBも気になるからやってみる。

Bをやってみた。Bは思ってたのと違うかった。Cにも興味があるからちょっと参加してみよう。

Cはかなり自分に合ってた。好きだからずっと続けるけど、Dも友人に誘われて面白そうなのでやってみようかな?やってみないと分からないもんね。

Dをやってみたけどこれは駄目だ。全然、これは自分の生き方ではない。A~Cどれもよかったけど、これ!という確信に至るまでではないから、A~Cの総まとめを生かせるEもやってみるよ~!

 

そうすれば少なくとも今世で5種類の何かに実際携わって、手ごたえを得ることができるわけです。そしてまさにそれを目的に今回は生まれて来た、という人もいて全然おかしくない。

だって人生が今回1回きりで終わるなんて有り得ないからです。

注:本人がまた生まれて来たいと思うか否か、思ったところでチャンスを貰えるか否かはまた別の話。

 

人生は3部作、5部作、10部作・・・いやもっと長く壮大に仕上がるストーリーを計画している魂だってある。その流れの中であれば、今回の人生が次のステップに向けての4711お試しセット全制覇、みたいなものであっても筋が通るでしょう。

 

でも大抵の人は目に見える世界のインパクトが強すぎて、見える世界だけが本物だと思ってしまう。見えない世界なんて存在せず、だからこそ死ねばそこで自分は存在自体が消えてしまうと考える。そしてそう仕向けられるようにこの世界は出来ているのだとも思います。

何故なら『 人生は1度きりだー!』と思えば思うほど、その人の本性が生き様に表れるから。1度きりなのだから最大限自分を生かすことで人生を充実させようと思うのか、どうせ死ねば雲散霧消なのだからと自分のことだけ考えてしたい放題生きて、立つ鳥跡を濁しまくってこの世を去って行くのか。天はよく見てるのですよね。毎瞬その在り方をテストされているような。

 

でも自分の存在は良くも悪くも、嬉しくも残念でもずっと続いて行くものだと分かれば、人間もっと余裕を持って生きられる。自分の今の立ち位置の意味も分かるし、今回はここで出来ることを頑張りさえすれば十分に成功なのだなと気付く。そうすると他人にも優しくなれると思うのですよね。

 

これは水木しげるさんの絵だったかな。

さすがによくご存じで!

 

職を転々としたりあちこち引越しを繰り返したり、結婚離婚だって複数回する人もいる。そういう人たちは “この世的基準” でああだこうだ言われたりするかも知れないけれど、そういうわけで4711の5種類お試しセットを地で行く人生が生まれて来た目的なのであれば、周りにどうこう言われても堂々とそのお試し人生を謳歌すればいいのです。だってそれがその人の魂にとって成功なのだから。

周りが口出しすることではない。そしてそんな無責任な人たちの野次に翻弄される必要もない。

それが分かれば、この世の人間の生き方はもっと想像を遥かに超えた多様なものになっていくのにな、なんてよく思います。

 

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コメント

  1. コンサート楽しみですね!
    人様が喜んでるのって、救われる気分になります。(特に天中殺期間は)

    音楽の力ってすごいなと思っています。
    以前地元のホールで著名なピアニストの方のコンサートがあって、その時に指揮者の方も司会兼?みたいな形で参加されていました。
    リハーサル公開の後、本番までの間にその指揮者の方が休憩で、近くの駅ビルまで自分の前を歩いていたのですが、もう纏うが空気がその方の周りだけ酸素濃い!感じてエネルギーが軽ろやかで、音符が弾んでいるみたいでした。
    東京のホールの非日常ならわからなかったと思うのですが、毎日自分が歩いている街、場所でのことだったので、なおさら周りの人間との違いが浮き彫りでした。

    音楽家の方って天と地を結ぶラインが、ピンと身体を通っている感じがします。
    ダンサーにも感じます。
    舞と音楽って昔から祈りなのかな?

    ※ちなみに、天中殺で給湯器壊れどこでも口を揃えたかのように、来年の3月になるといわれていたのですが、なんとお隣さんのおじいちゃんが大工さんで、その下請けのひとつの倉庫に一つだけ給湯器あり、昨日10日ぶりにお湯が!でました。
    このお湯が出ない期間に(給湯器の料金×2)臨時収入が入ったり、10年以上前に貰った子宝弁慶草(葉っぱのまわりに子葉っぱがつく)にはじめて花の蕾がついたり、え?今なのって感じでした。
    もれなく身内の不快な出来事もあり、やっぱり人間って変わらないなと再認識も。

    色々な10日間でしたが、過ぎて見れば呆気なく感じました。
    だからこそ言われているように、5種類お試しセットを試すかのごとくあれやこれややって、まだ新たに何か自分にヒットするものがあればめっけものくらいのフットワークでいこうと思いました。

    • 給油器問題解決良かったですね。3月まで銭湯じゃ辛いですもんね。
      祈祷と踊りと音楽は実はやってること全て同じなんだろうなとよく思います。見え方が違うだけで。
      ただそれを言うとどんなことも突き詰めていけば祈りに通じるんですよね。

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